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防水工事に関する質問「外壁が通気工法+モルタルの場合. . .」 | ヤマト工業株式会社

質問

外壁が通気工法+モルタルの場合は、構造用面材の上、胴縁の下に透湿防水紙を貼るのが普通、または一般的(常識?)だと思うのですが、いかがでしょうか。
竣工して数ヶ月経ちます。
家は木造在来で、外壁は通気工法+モルタルの上吹付け塗装です。
設計監理をお願いした設計事務所よりいただいた工事中の写真を見て、構造用面材の上、胴縁の下に透湿防水紙が貼られていないことが分かりました。
(小幅板の上、ラスの下に防水紙が貼られていますが)矩計図では、 塗装の種類 ラスモルタル下地+小幅板 通気層 防水紙 構造用合板と縦に図中に示されています。
設計事務所に、図面通りの施工となっていないのではないか、と問うてみるとこの防水紙は、小幅板とラス間の防水紙だ、とのこと。
上記の示し方だと、「構造用合板の通気層側に防水紙」、「小幅板とラス間の防水紙は、ラスモルタル下地+小幅板に含まれる」と解釈するのはおかしいでしょうか。
また、小幅板とラス間の防水紙だけではタッカーの孔だらけなので有効な防水とはならないのでは?と聞いても、そんなことはない、と。
設計事務所の言い分が正しいとはとても思えないのですが、小幅板とラス間の防水紙はどういった役割のために使うものでしょうか。
外壁が通気工法+モルタルの場合は、構造用面材の上、胴縁の下に透湿防水紙を貼るのが普通、または一般的(常識?)だと思うのですが、いかがでしょうか。
設計、施工に詳しい方、是非教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

投稿日時:2010/9/7 17:44

回答

設計事務所をしています。
あなたの言うように構造用合板の上に透湿防水シート→通気胴縁→ラス板(小幅板・木ずり)→アスファルトフェルト→網ラス→モルタルが一般的です。
瑕疵担保履行法の中で通気工法では透湿防水シート(同等品)を使うことになっているので、アスファルトフェルトではないのでしょう(恐らく??)もし、透湿防水シートなしでアスファルトフェルトだけの場合、瑕疵担保保険の適用外になる恐れがあります。
モルタル塗りには通常よくアスファルトフェルトを使いますが、モルタルラミテクトというモルタル用の透湿防水シートなんかもあります。
こちらを使われているのでしょうか?まぁそれを使ったとしても、モルタルとラス板の間に透湿性のあるものを貼っても意味がないんですが^^;私個人の経験から言って、外気に直接あたる部分(通気層を含む)に構造用合板を現しで使うのは避けるべきだと思います。
以前、雨戸の戸袋の内側で構造用合板を張っている物件を見ましたが、表面がささくれていました。
私が戸袋を設計するときはケイカル板を張りますし、通気工法の湿式外壁でも透湿防水シートとアスファルトフェルトを両方張っています。
費用対効果を言う人もいますが、費用なんて全体の建築費から考えるとしれています。
それくらい簡単にコストマネージメントできますよ。
ボロボロになったときの修繕費の比ではありません。
竣工後なのに、結構厳しいことを書いてスミマセン。
あくまで私個人の見解ですので…

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