防水工事に関する質問「欠陥住宅は修理してもらえれば御. . .」 | ヤマト工業株式会社
欠陥住宅は修理してもらえれば御の字でしょうか?大手の住宅メーカーで家を建てました。
引き渡し1年目から雨漏りが始まって、大雨のたびに対処におわれました。
住宅メーカーの担当がそのたびに来ては首をひねり、原因が特定できないままに5年がたちました。
その間、年に2~3回の雨漏りが続きました。
ついには超常現象扱いされた今年の大雨の時、まさに雨漏りがこぼれ落ちてくる点検口に首を突っ込み、水が流れ込んでくる所を発見することができました。
すぐに呼んだメーカーの担当もその個所を特定して修理が始まる事になったのですが・・・。
建物の外観が変わってしまう工事を「ご了承くださいね、」・・などと気楽?・・な対応で。
なんだか釈然としません。
もちろん、メーカーの責任者が謝罪に来ましたし、ちゃんと防水工事をしてくれる約束になったのですが、元々は建物の構造上の欠陥が原因との説明で、高い買い物だったのにと悔しい思いになりました。
担当者が辞めましたなどの理由で逃げてしまう業者もいるとテレビで見て、修理してもらえるのだから御の字と考えたほうが良いのかとも思います。
同じようなご経験のある方はどのように対処されましたか?法律?的にはどうなんでしょうか?納得できない気持ちにご助言をいただけないでしょうか?
投稿日時:2010/12/30 9:51
雨漏れ箇所の特定は非常に難しいしかし、室内側に雨漏れ現象が現れる場合は防水処理が不適切な事象が殆どです。
単に外壁の漏れそうな部分にコーキング処理をしても雨漏れは解決できません。
外壁を剥がし、防水層の確保作業が必要ですよ。
エアコンの穴などを後から開けた場合などはそのあたりも雨漏れ要因となります。
外壁を一旦、剥がしてみる作業が必要ですね。
その際、外壁の全面張替えや室内の内装全面改修などを要求すると業者は拒否反応を起こし、そのまま放置される可能性が「大」となります。
業者も「ピンキリ」ですから言動には注意してください。
法的には「瑕疵担保責任」の範囲です。
直してもらうことだけで、いわゆる「慰謝料」的なものは要求できません。
欠陥症状に詳しい建築士に技術的仲裁に入ってもらってはいかがでしょうか?
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