防水工事に関する質問「カバー工法で屋根のリフォームを. . .」 | ヤマト工業株式会社
カバー工法で屋根のリフォームをしようと2つの業者に見積もりをしてもらいました。
どちらのやり方が正しいのか、教えていただきたいです。
一方はカラーベストの上全面に野地板を貼り、その上に防水シート、金属屋根材を付ける。
他方はカラーベストの上に防水シートを貼り、その上に横木を渡し、金属屋根材を取り付ける。
というもの。
前者は野地板を垂木にビスでしっかり止める。
後者も横木を垂木にビスで止める。
だから、屋根が飛ぶことはないと両者とも。
前者の業者に後者の工事方法を話したところ、「横木だけでは工事中に上に乗ったとき、屋根材が曲がったりするから、うちではしない。
25年を過ぎた家の屋根は上に野地板を貼って工事するのがうちのやり方だ」と言っていました。
また、後者に前者の工事方法を話したところ、「野地板を敷くのであれば、古い屋根材をはがし、ふき直した方がよい。
お宅の今ある屋根の野地板は上に乗った感覚ではそれほど傷んでいない。
」と言っていました。
値段の面では前者は後者よりも40万円ほども見積もりが高いのです。
やすく上げるには、後者だと思うのですが、後者の工事の仕方が一般的なのでしょうか。
投稿日時:2010/3/22 11:10
どちらも間違っていないと思いますが、私なら前者の工法を選びます。
質問者さんのお宅の屋根の状態がわからないので一概には言えないですが、後者の「野地板を敷くのであれば、古い屋根材をはがし、ふき直した方がよい。
お宅の今ある屋根の野地板は上に乗った感覚ではそれほど傷んでいない。
」と言うのも分からなくもありません。
屋根を葺きなおしたほうがいいに決まっています。
ですがそれはカバー工法じゃなくなりますし、かなり高くつきます。
建物の状態により施工方法は違ってきますので、一般的にはどちらかとは言えないですね。
今の屋根の状態が後者の言う様に痛んでいなのであれば、後者の工法でも問題ないと思います。
コストは高くつきますが、横木より、野地板を貼る方が安心は安心かと。
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