防水工事に関する質問「防水水張り検査後の水の処理につ. . .」 | ヤマト工業株式会社
防水水張り検査後の水の処理について当方現在、官公庁物件の新築工事でSRC造地上1階、屋根面積2800m2の物件の施工をおこなっている現場監督ですが、現在屋上アスファルト防水(A-2工法・AS+押さえCON)施工中で、来週に水張り検査をおこなう予定ですが、役所より水張り試験後のためた水は雨水処理はダメで遠くの方にある分水槽に入れなさいとの指示がありました。
(そのまで排水をおくるのは150m位仮設の配管を行い、400m3もの水をポンプ圧送しないといけなく、仮設費が莫大にかかってしまうのです。
)建築中の建物は下水道処理施設の覆蓋といって、下水処理施設に屋根をかけて屋上を有効活用をする目的にされるものです。
(屋根が完成後は公園になるそうです、)下水処理施設内での工事で担当者も下水道法、水質汚濁防止法などに詳しく根拠があり、言っているのだと思いますが、どうも私は納得いくません。
屋根が完成したあとの排水(雨)は雨水処理なのに、防水水張り試験で溜めた水は特別に汚水処理しなさいとのことなのです。
なぜか?と問うとアスファルト防水の成分が溶け込んでいる可能性があるからとのことですが、ここからが納得いかない部分で、屋根完成後の雨を直接受けるのは、いくら押さえコンクリートがあったところでアスファルト防水です。
アスファルトの有害成分が溶け出すのであれば、建物完成後の雨の排水も汚水処理しなくてはならない道理になると思います。
水質検査をして無害だと証明すれば良いと思いますが、簡単に、汚水処理しなくても良い水だと証明できるでしょうか。
水質・下水道関係に詳しい方、対抗できる知識をご教授ください。
投稿日時:2010/7/24 12:33
使ったアスファルトシートのMSDSは役所に提出してあるよね?その中で、「水溶性成分はない」「人体に有害な成分は含まない」と謳われていませんか?
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