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防水工事に関する質問「窯業系サイディングの件で。 最. . .」 | ヤマト工業株式会社

質問

窯業系サイディングの件で。
最近たまにここに顔を出す者なのですが、常連の専門家の方々の気持ちを聞いてみたくて、質問しました^^;建物の外壁部からの漏水を守る役割としての存在価値として幅広く使われているのですが、今も修正や改良が続いている現状。。。
まあ、それは当たり前だとは思うのですが、ただ、ほかの建築材料に比べたら、あまりにも多い修正や改良事項、が多いと思っているのは僕だけでしょうか?^^; 施工業者が最初からきちんと勉強せずに工事をする人が多いので、問題やクレームが多かったというのもわかるのですが、元々、窯業系サイディング自体が、住宅の外部からの漏水を防ぐ物としての発想がずれている商品?と思ってみたりする僕もいます^^; このことは知りませんが、メーカーはそもそもサイディングを販売し始めた時から、防水紙や防水テープ、通気工法などに対して今のように重要視した態度をとっていたのですか?昔の記憶のある方、よろしければ教えてくださいw たしか約35年ぐらい前に窯業系サイディングが販売し始めたと思いますが、昔ながらのモルタルやリブトタン、角浪などと比べると、その当時からも見た目が良いので、販売棟数も増えて、住宅の外壁材として主流になっているのは当たり前だとは思いますが、開発した当時はこんなに問題が起こる建築資材には思っていなかったのではないかと考えてしまいます。
メーカーもただ、そこまで考えずに開発し販売をし、どんどん人気が出てしまい、今更欠陥商品だから販売停止はできず、修正、改良を続けて今日に至ったのではないかと考えてしまいます^^; そんなこと考えてどうするの?って思うとは思いますが、透湿防水シートがなければ防水効果を発揮できないし、メンテナンスが不可欠な窯業系サイディングにどうも納得いかない自分がいます^^; みなさんそのことについて、どう思っています? PS。
長々として、なおかつわかりずらい文章ですいません;;

投稿日時:2010/7/19 23:08

回答

私が職人として、見習いになり、親方?の仕事を見ていて思いました。
「オレが自分の家を建てる時には、サイディングは使わない。
」って。
その後、色々勉強しました。
スンゴク。
自分の仕事の正義を知る為に。
(メーカーの開発業務にも一部関れるようになるほど。
)今は、特に現代の木造建築様式にはとても合い、理に叶う建築材料だと自負もしています。
他の外壁材の長所、短所と比較して、相対的に、窯業系サイディングは、かなり優位です。
(自分の家は勿論サイディングです。
)一つ言える事は、この20年来の中に置いて、木造建築そのものが大きく多様に進化してきました。
その事が改良の大きな要因ですが、基本的な部分では、30年前も今も大した違いはありません。
それと、問題視される部分の多くは、施工不良、施工者の意識の低さ。
と言う部分が多大だと思います。
私から見ても、乞食に毛の生えたようなマヌケが、一端の気になって張ってる様な場面をよく目にします。
つまり、キチンとした施工が成されていない面で発生する不利益の面で、誤解もあるのだと思います。
もっと深く、学ぶ事で理解できると思います。
(この場で完結できるような説明は無理です。
)外壁として考えた場合、防水シートによる雨仕舞いを取らない外壁は、現状存在しません。
(窯業系サイディング=木造。
としてみた場合)(鉄骨造の場合による、ALC100厚等は別です。
)美観的に求められる部分で、対応可能な部分においての対応も採られ、そういった面での改良は、成されています。
多くの改良部分は、欠格を正すものではなく、より良くする為の改良が図られています。
勘違いをして欲しく無いのは、他の外壁材が全てに対して劣っている。
ということを言っているのではありません。
適した仕上げ、適した下地、思い思いの選択。
で、全ては可能です。
それぞれに必要なのは、その材料を理解し、的確な施工が成されて、初めて完成する物です。
また、全てにおいて完全無敵な、完璧な完成品と言うのは、理解を深めれば深めるほど無い事も判ってきます。
その中で、上手く折り合いを付けることも必要なのが、建築の世界でも有ります。
(屋根系にも精通されている、質問者さんなら、理解できると思います。
)本気でその気なら、個人的に話し合うことで理解していただく事は可能でしょう。
が、文章のみのやり取りでは、不足や誤解を招きますことを、ご理解ください。
ーーーーーーーーー追記。
昔。
20年ほど以前は、通湿防水シートは非常に高価で、フエルトルーフィングが一般に使われていました。
壁面に対して、フエルト紙では、防水テープ(ブチル系)の効果が望めませんでした。
(防水紙は必須でした。
)通気工法も確定していませんでした。
(通気工法=寒冷地仕様工法。
と呼んでいました。
)以上は、在来軸組み工法で、柱、間柱への直止め、と言う背景からであり、その後、2x4の普及、在来へ構造用合板の普及により、高気密化された事での壁体内結露の問題などから、通気工法が必須条件となり、各資材の安価普及に伴い、また、法の整備も進み、改善が図られております。
ですが、基本構造の構築において、基本的な部分での変更では有りません。
-----------追記②マヌケに関して、少し掘り下げます。
まず、飛び付き取り扱った多くは、建材販売店。
(現場、工事の事をろくに知らず、お金儲けの為に工事業に特化した。
)そこが、大工になりきれない、ヘッポコ職人を集めて工事に掛かった。
または、板金屋。
板金専業で喰えない?か、現場での強要を受けて、手を出した。
という多くの背景(全てとは言いませんが)により、歴史が始まった。
そういう流れで、的確な工事そのものに対する、知識、見識と言う物が、各自の独断で行なわれていました。
(だから、当時の私の「何で?」に答えられる人が居なかった。
)現在においては、各メーカー、協会などの後押しなどから、適切な手法が統一されており、学ばれている方も増えました。
それと、製品メーカーについても、とんでもないマヌケな材料が出回ったりもしました。
例として、カミヤマ。
(と言うメーカー)タダのケイカル板をタイル柄で仕上げ、塗装して、当時の他のタイル調サイディングより、かなり格安で流通しました。
ケイカル板ですので、伸縮。
割れ。
剥がれ。
うねり。
と、あらゆる多大なクレームを出し、倒産。
そんなメーカーも、過去には存在しました。
こういった材料は、サイディングに限った話ではなく、あらゆる建材にも言えることです。
コスト削減し、安く販売する為の手段です。
施工費に関しても同様で、安く家を作るために、非常に安く工事費が設定され、その強要を受けて工事内容までチープに仕上げられる。
(これも、あらゆる業種に言える事ですが。
)と言う背景により、マヌケが蔓延り、ある面では重宝されています。
(ローコスト化の悪循環って奴です。

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