防水工事に関する質問|「原子炉事故なんですが、高濃度汚. . .」

原子炉事故なんですが、高濃度汚染水の処理でセシウムもヨウ素もストロンチウムも数千分の１から数万分の１まで激減させる事が可能ならば、問題解決は実現可能になったと思います。
後は、日本政府が本気で動けるかどうかだけの予算や法的支援の事務的作業と決断力・行動力だけの問題ですから、その気さえ有れば今年中には放射能を心配する必要が無い状態に戻り、福島の方は大部分が家に戻れる筈ですよ。
勿論、原発に非常に近い場所やホットスポットは徐染が必要です。
しかし、予算さえ有れば、そんな事は何の問題も無く可能です。
逆に、除染は公共事業として絶大な経済波及効果と失業対策に成り、福島の復興に役に立つ仕事と金をもたらす事業です。
むしろ、今後は飛散防止の原子炉建屋カバーの建設を急ぎ、地下の汚染水が環境に漏れ出さないように大規模な土壌凝固処理（原子炉の一体の土地を防水処理して汚染水が地下水や海洋へ拡散しないようにする土壌改良工事を予算無制限で一気に行なう事が絶対に必要です）その上で、大規模な地下工事を行なって原子力発電所のエリアを巨大なプール状の地下受け皿で完璧に汚染拡散を食い止めれば良いのです。
後は１０年でも２０年でも時間を掛けて、溶解した核燃料や汚染物質を徐々に冷して少しずつ回収し、廃炉にして行けば良いのです。
最も危険なプールの冷却が循環で可能に成り、原子炉の循環冷却にも目途が付いた以上、最悪の危険は去りました。
後は、一刻も早く過剰なまでの津波対策の巨大な堤防の建設と、何が有っても動く電源とポンプと水の確保を行なえば、解決したも同然です。
さて、今の日本政府に、それが出来ると思いますか？それとも、政争に明け暮れて時間を無駄にして、再び津波や地震で日本国民を放射能まみれにしてしまうと思いますか？どちらだろうか？

投稿日時：2011/6/18 11:21