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防水工事に関する質問「バルコニーの防水工事についての. . .」 | ヤマト工業株式会社

質問

バルコニーの防水工事についての質問です。
平成元年にある大手メーカで建設した住宅です。
まだ雨漏りなどの事象は発生していませんが、築後相当の年数が経過しているのでバルコニーの防水工事を考えています。
大手メーカーのリホーム部門の担当者は、既存の防水シートの上に新たに防水シートを貼り合わせる工法を勧めてきています。
防水専門業者は既存の防水シートの上にFRPを塗布する工法を勧めてきて、両者の言い分が異なることから判断に迷っています。
大手メーカーは、防水シートとFRPの伸縮率が異なることから、ある一定の面積以上では防水シートの上にFRPを塗布する工法は取れないとし、拙宅(24㎡)の場合は防水シートの上に防水シートを貼る工法しかないと説明しています。
防水専門業者は50㎡以下の面積なら何の問題もなく、強度、対光性その他からしてベストの工法としてFRPを勧めています。
なお、バルコニーの構造は軽量鉄骨の上にネダ、その上に合板、その上に防水シート、一番上にMAXTONEパネルが敷いてあります。
FRP塗布の工法で問題がないのかどうか、どなたか教えてください

投稿日時:2011/5/17 16:39

回答

防水施工店の得意とする工法なのでしょうからFRPでも問題無いのかもしれません。
しかし基本的にFRPの場合は伸縮率の違いや下地の湿度等の条件でFRP防水層が浮いてしまう可能性も御座いますし、S造の建物では個人的にFRP防水を施工する事に違和感を感じます。
何れにしても改修の10年保証が対応している事が前提となります。
FRPに関しては立ち上がり部分の既存シートは最低でも撤去するはずです、床に関しては改質アスファルト系の自着ルーフィングを貼った後のFRP施工になるのではないかと思います。
この処理が無ければ住宅メーカー側が言う問題が発生しFRPにひび割れや浮きが発生する可能性が高くなります。
私の家を修繕すると考えれば既存防水は全部撤去します、既存の防水層や取合い部から湿気が入り込んでいる場合は下地の合板やネダが腐食している可能性もあり、下地の補修工事が必要となるからです。
ですので通常は既存防水を撤去、端部の金物とコーキングも全て撤去し、下地の合板の腐食状況を確認して防水を行えば浮きの問題や工法の問題が全て解決いたします。
しかしコストが割高になりますが撤去処分を含んでも2~4万程度で下地の修繕が必要になったとしても3~5万程度で済むと思います。
住宅の防水に最も気を付けなければならないのは防水端部の始末です。
大手メーカーであれば防水面の立上り幅は10cm~15cm程度が多く端部はアルミ金物で既存シートを押え付けている、または樹脂系の水切りが付いているケースが一般的なので、端部の始末が苦手なFRPに関しては一歩引けを取ってしまう状況です。
個人的には塩ビ樹脂系のシート防水(厚み2mm)程度の防水層があればと思います。
端部の処理は押え金物を再度新設し端部はコーキング処理にて新築時と同様の納まりにする事が無難です。
水切りで納まっている場合は端部処理が複雑になるので良違いにはご提案しかねます。

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