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防水工事に関する質問「木造二階建て住宅が築10年を迎. . .」 | ヤマト工業株式会社

質問

木造二階建て住宅が築10年を迎えるので、スレート屋根の塗り替え(ハウスメーカーとは別の業者)を依頼しました。
見積りのために現場に登ってもらったところ、浮きが激しくて塗り替えだけではもたないとのこと。
現状のスレートの上から防水シートを張り、更に軽量のスレートをのせる工事を勧められました。
リフォーム業者さん曰く「10年でこんなに劣化するなんておかしい」とのこと。
そこで質問です。
住宅性能保証書によると 1,部材又はその接合部に構造的破損が生じている 2,補修費が再建築の20%以上になる損害が生じているの2点が保証の条件になっています。
これからメーカーと交渉するのですがうちの事例の場合、保証適用になるのでしょうか?何だかんだと言いくるめられてしまいそうなので、アドバイスお願いいたします。

投稿日時:2010/3/6 10:04

回答

失礼ですが、リフォーム業者の担当氏の言うことを鵜呑みにすることは金銭的損失を招きます。
その会社は「建設業の許可」を取得しているか、確認されましたか?1 信頼できる会社であること2 担当氏が言っていること(=屋根材の劣化)の真贋について、ご自身の目で確かめることをお勧めします。
・・・と、赤の他人に無責任に言われても不安ですよね。
わかります。
少し技術的なことを述べますと、防水は、スレート(屋根材)の下にある「ルーフィング」(防水シート)によって確保されます。
屋根の仕上材は日射の紫外線・熱からルーフィングを保護するのが主な役割であることをご理解ください。
スレートの板の「重なり」の隙間から、スレートの下に侵入した雨水を排水する構造ですから、上から塗装することで板の重なりの「隙間」をつぶしてしまい、(排水できないためにそのままにしておくより逆に)雨漏りしやすくなります。
定期的な塗装など、防水を知らない「売らんかな思想の業者のたわごと」と思って良いです。
隙間を確保しながら塗ると手間がかかります(=儲からない)から、まともにやると、葺き替えと同等の金額になって受注できませんから、塗装業者はやりません。
以上のような技術的背景からみても、担当氏が言う「浮きが激しい」という情緒的な表現では実際にどうなのかさっぱりわかりません。
定量的にどうなのか、写真で証拠をとるべきでしょう。
つまり、印象としては、危機感をあおってより高額なリフォーム工事をさせようとしていると見えます。
もうひとつ、別の業者ではなく、建てたメーカーに、その「証拠」を送って公式見解をもらうべきです。
建物の主要な機能である屋根の止水に関して、瑕疵担保期間(10年)の他に、民法の規定から、「隠れた瑕疵」は「気づいたとき」が起算日になりますので、補修の義務は竣工10年を経過しても免責されませんし、損害賠償請求権も発生します。
・・・というように、住宅性能保証の制度がなくても、対応は可能であることもご紹介しておきます。
リフォーム業者の営業トークは、心理的不安をあおって「すぐにしないと住めなくなる」くらいは言います。
「今なら大幅値引き」などのお得感を言うこともあります。
対応としては、その場で契約書に署名することは絶対に避け、見積内訳書をできるだけ細かく書いてもらい、素人でも工事範囲と何をするのかがわかるように、明確にしましょう。
そして「ちょっと考えます」と言い、すぐに調べましょう。
見積書が一枚で数行しかなく「一式」などと書いてある業者は手を抜く気マンマンですから、関わるのは避けるべきです。

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